令和の東京で高校生だった大曽根夏妃は、階段から転落して意識を失い、目が覚めたときには白鳥姫香という中学生の体の中に入ってしまっていた。どうやら姫香も夏妃と同じく、階段から転落して意識を失っていたらしい。
姫香は愛らしい外見とは裏腹に性格が
悪く、身勝手な理由でクラスメイトの男子に罪を着せるため、彼に突き落とされたふりをしてわざと階段から落ちるという愚行をやらかしたばかりだった。
姫香の記憶をのぞいてその横暴ぶりを知った夏妃は、姫香の目論見を阻止するため、姫香のこれまでの犯行を全部ゲロって高慢美少女の体で盛大な土下座をかます。そのかいあって無実の男子は無事解放され、代わりに姫香は学校中の嫌われ者に。
どうやらここは、夏妃の知っている東京都ではなく京東都と呼ばれる場所で、どう見てもスカイツリーな建造物はタカイツリーと呼ばれているらしい。
変な世界に迷い込んでしまったことは理解できたものの、元の体に戻る方法もわからず姫香の体でボッチ生活を送る夏妃だったが、まったくへこたれない。
なぜなら夏妃は生まれつき食欲が旺盛で、満腹を知らない胃袋を満たすために数多のデカ盛りメニューを制覇してきた、大食い女子高生だったのだ。
「ごはんがあれば幸せ」と、姫香の体で大好きな白飯をむさぼる夏妃は、十年後に待ち受ける己の運命を知らない。
ここは前世で大人気だったざまぁ系漫画の世界で、姫香の役割は物語冒頭でヒロインの彼氏を寝取る『悪役後輩女』だったなんて──!
≪補足のご説明≫
現在→過去→現在の順でストーリーが進みます。
≪漢字の開きについて≫
作者なりの判断基準で、開く開かないを調整しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:46:34
97164文字
会話率:39%
子どもが大好きな保育士の茉里奈。
予期せぬ事故に巻き込まれて絶命したが、目が覚めると見知らぬ女性に転生してしまった。
その女性、マリアンヌは継母として侯爵家に嫁ぎ、二人の子とともに過ごしていたのだが、マリアンヌは屋敷の者達に厳しくあたり、さ
らには子ども達にもキツくあたっていた。
子ども達や屋敷の者達から嫌われるマリアンヌだが、子どもが大好きな茉里奈は、なんとか距離を縮めようと奮闘するのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:46:20
53790文字
会話率:32%
「僕の最推しキャラ、悪ノ令嬢 シャーロットのお屋敷が、勇者に焼かれている!!」
スマホゲームプレイ中、そう叫んだ後の記憶はない。
気がつくと僕は、魔力二つ星《老化・腐敗》呪い持ちの伯爵令嬢シャーロット・クレイグ(9歳)の中の人になっていた。
しかも彼女は母親に嫌われて育児放棄・部屋に軟禁状態。
「僕の最愛シャロちゃんがこんな扱いを受けるなんて許せない」
昼間は美少女シャーロット、夜は中の人ゲームオタクの過保護溺愛運命逆転ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 23:10:00
371240文字
会話率:44%
王立学園に通うジネベラは、大人しい性格が災いしてか、なかなか友達に恵まれないでいた。それでもバーノというランチ友達ができて昼食時間が楽しみになってきた頃に、突如髪の毛や瞳の色が変わり災難に見舞われる。その外見の変化によって、女子生徒に人
気のアヴェリーノ殿下に、付きまとわれるようになってしまったのだ。クラスメート達には、殿下との仲を誤解され、妬まれて嫌われる始末。殿下に付きまとわれていることで、とうとう殿下の許婚までやってきた。
「あなた、どういうおつもり? たかが男爵令嬢の身分で、アヴェリーノ殿下に言い寄っているそうね?」
ジネベラにはそんなつもりはない。殿下にはやんわりお断りしているのに通じない。彼女としてはバーノと一緒にランチをしていた頃が恋しくて、彼と話がしたいのにそれを邪魔するかのように、どこからか湧いてくる殿下。これは何かの呪い?
しかも実家お抱えの医師によると、ジネベラの現象は世にも稀な「ヒロイン病」で、処方箋は「真実の愛」だなんて嘘でしょう? 全然治る気がしません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:20:00
92076文字
会話率:63%
男爵令嬢エリーゼは、婚活のかたわら領主の館でメイドとして働いていた。
しかし一時的に滞在している領主の兄ギデオンから、なぜか蛇蝎のごとく嫌われる。
「君のようなとんでもない悪女を弟に近づけるわけにはいかない」
どうやら彼は、社交界で流れ
ているエリーゼの悪評を鵜呑みにしているようだ。
それならそれで結構。いくらお金持ちでも、こんな堅物で無礼な男性には興味がない。
互いに第一印象は最悪ながらも、毎日顔を合わせている内に互いの良さを知り、徐々に歩み寄っていく二人。
しかしひょんなことから、信じられない事実が発覚。
「わたしが、赤ちゃんの頃行方不明になった王女さま……!?」
エリーゼは王女としてふさわしい作法を身に着けるべく、ギデオンに手ほどきを受けることになるのだが――。
田舎育ちの令嬢と堅物公爵の淑女教育ラブコメ。
※カクヨムさんにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:04:27
102903文字
会話率:37%
前世の記憶を思い出してしまい、ここが前世でプレイしたギャルゲーの世界だと気付いてしまった少年の奮闘物語。
しかし、転生してしまったキャラクターに問題があった。
その転生した明智秀頼という男は、『人を自由自在に操る』能力を用いてゲームの攻
略ヒロインを次々と不幸に陥れるクズでゲスな悪役としてヘイトを稼ぐ男であった。
全プレイヤーに嫌われるほどのキャラクターに転生してしまい、とにかくゲームの流れにはならないようにのらりくらりと生きようと決意するのだが……。
いつでもトラブルがエンカウント物語の開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:00:00
2196376文字
会話率:50%
世界で初めて異能力《天稟(ルクス)》が確認されてから、数十年。
《天稟》の持つ「女性に発現しやすい」という性質によって、世界は男女逆転社会の様相を呈していた。
そんな世界を舞台に、一人の少女の治安維持組織【循守の白天秤】への入隊と
ともに、物語の幕は上がる。
──というあらすじの漫画に転生した。
転生先は最初の敵、ヒロインの初陣のダシにされるやられ役……なのだが。
「誰よりも早くヒロインに会えるってことじゃん!」
俺、イブキとしては全く問題がない。
むしろ一番近くでヒロインに会える美味しい立場。
この当たり役を逃さぬよう、ヒロインに捕まらず、敵としてあり続け、それでいて彼女らに辛い思いをさせないのがオタクの意地の見せ所。
たとえヒロイン達に嫌われようとも……!
──しかし、
「えへへ、捕まえちゃいました……♡」
なにやら彼女達の様子がおかしい気がする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 17:51:39
377618文字
会話率:31%
エリー・フォレストが転生した世界に悪役令嬢はいなかった。
見事に改心した侯爵令嬢ノエリア・ウィッシャートが人望も名声も確立している世界に転生したエリーは、攻略対象たちから要注意人物としてマークされ、このままでは断罪一直線という無理ゲーを押し
付けられる。
「こいつはやばい」
エリーは限りなく穏便に、そして目立たずひっそりと生きていく事を誓うものの、周囲が彼女を放っておかずにトラブルの日々……特にノエリアの義弟のアーノルドとは犬猿の仲。
クラスメイトからハブられ、イジメられ、住環境も最悪……頼みの綱である聖女の力も覚醒しないし、何だこの無理ゲーは。
エリーの運命はいかに!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 04:27:29
1102605文字
会話率:39%
ネクロマンサーとは、死者の肉体と魂を操る魔術士である。その性質ゆえ危険視され、人々からは嫌われている。
前世の記憶を持つ少年アークが授かったのは、かつて一国を滅ぼしそこに死者の国を打ち立てたネクロマンサーが持っていたという才能。その才能
ゆえに命を狙われたアークは、自衛のためにネクロマンサーになることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 17:38:06
237549文字
会話率:49%
1000年も昔
それは現代において、おとぎ話として語られるほど前
アルメシア家の令嬢、メリー・アルメシアは、
生まれながらに魔力を有し、忌み嫌われていた。
やがて、その聖なる魔力は、
メリーの体を蝕み、
その姿を竜へと変えてしまった。
「どうして、どうして、私がこんな姿に…」
姿までも、人々に恐れられる存在へと
成り下がってしまった。
竜となり、不老不死となったメリー
虐げられた末に、人里離れた大森林で
長い年月を過ごす。
そして1000年の月日が流れ
聖竜は、1人の少年と会合する。
少年は言う
「僕なら、あなたを人間の姿に戻すことができる!」
これは、令嬢と少年が"竜の呪い"を解く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 15:20:14
927文字
会話率:27%
ある日公爵令嬢アレクシアは、お一人様を満喫していたアラサー有森優花の記憶が甦る。同時に、この世界がなんとなくやった乙女ゲームの世界であることに気付いた。ミリしらよりマシな程度のね!?
遠くから眺めるだけのモブだったら最高なのに、与えられた
役割は悪役令嬢。でもそれはいい。超がつくゴージャス美人でスタイル良しの悪役令嬢はかっこいいが詰まっている。それにヒロインよりはマシだ。
だけど断罪されて修道院行きなんてのは冗談じゃない!美味しい物が食べられないじゃない!
絶対に断罪回避を胸に誓い、まずはヒロインが登場する前に王太子の婚約者候補を辞退しよう。どうせ嫌われているしね!ずっとストーカーまがいのことをしていたせいだけど。
今までの行動を思い返すと、申し訳ないやら、恥ずかしいやらで、むしろ王太子に近づきたくない。恋愛に興味のなかった前世の記憶が甦ったせいか、恋心は霧散したのでこれ幸いとフェードアウトさせていただきます!
無実の罪を着せられたくないので、ヒロインのカモさんたちは近づかないでください。恋だの愛だのアレクシアの人生に必要ありません。だって父と兄に溺愛され、実家公爵家に居座りオッケー、身分もお金もあるのでひっそりお一人様を優雅に満喫します!
……って思っているのに、あれれ?
※ 作者に都合のいいゆるふわ設定なので合わない方はそっと閉じてください。
のんびり更新していくので、お付き合いいただける方よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 00:00:00
187737文字
会話率:38%
現代日本の商社で働いていた鳥辺アリサ(とりべありさ)は、不運にも海外出張中に交通事故死してしまった。ところが『全能の神ゼー』と名乗る存在によって『愛と太陽の女神テラ』が司る世界へ転生してくれないかと頼まれる。その女神は、『英知と月の女神ナル
』にコンプレックスを持っており、自分が統括している世界でナルに似た人間を作っては、とことん過酷な運命に置くことで、留飲を下げるということを繰り返しているという。ゼーはその蛮行を止めようと説得するが、余計に怒り狂ったテラは聞く耳を持たない。そうしていたずらに人間の運命を操作することによって神の力が失われ、世界の維持すら危うくなっているというのだ。テラの目を覚まさせるため、テラの世界で幸せに生きて欲しいと告げてきたゼーに「特別なことはできない」と断るアリサ。ゼーは、幸せに暮らすだけで良いと告げた。それぐらいなら、と引き受けたアリサが転生した先は、なんと没落寸前のトリベール侯爵家。再興させるため、貴族学院に入学したアリサは、聖女が学院の同級生であることを知る。闇の魔力を持つアリサは聖女と比較される黒魔女として、周囲に忌み嫌われる役目らしい。アリサは前世の知識を生かして商会長(女性はなれないので、男装)となって起業し、侯爵家を再興しようと奮闘する。借金を返し、没落寸前の家を救う――奔走するアリサはやがて、次期宰相と噂のロイクと出会う。二十歳の公爵令息で宰相補佐官という地位にあるロイクは、情報を扱う『商会』を使って王国に蔓延する薬物の調査に乗り出した。男装商会長と宰相補佐官の異色のバディ、陰謀に立ち向かう!そしてアリサは果たして、幸せになれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 20:39:13
93784文字
会話率:63%
時は、王立学園の卒業パーティー。
わたくしの顔を見るなり、足早に近づき、片膝をついて頭を垂れる臣下の礼をとった青年は、コードネーム【シスコン】の我が義弟ケイレブ。
この義弟の溺愛の対象は彼の血のつながった双子の妹カイリーで、義姉の
わたくしではない。
わたくしは学園の寮に面会に行くたびに面会拒否されるほど嫌われているが、それはまあよい。
わたくしの文通相手からの情報では、この卒業パーティーで、【悪役令嬢】と【メインキャラの婚約者達】のグループが、【聖女】と【メインキャラ達】のグループと断罪合戦をして、潰しあうとのこと。
そして、意味不明な「断罪劇」が成功すれば、この国を担う権力者の次代達が悉く政治的に再起不能になって、文通相手がこの国を征服しやすくなるそうだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 07:00:00
34216文字
会話率:12%
公爵令嬢フルールは、十四歳のときに伯爵家の令息クロヴィスに一目惚れし、父に頼み込んで婚約者にしてもらった。
しかし肝心のクロヴィスには疎まれていて、彼の冷たい態度に悲しむ日々を送っていた。
そんなある日、フルールは魔術師を名乗る男に惚れ薬
を買わないか勧められる。
どうしてもクロヴィスを振り向かせたいフルールは、彼をさらってきて惚れ薬を飲ませることを決意。
薬を飲まされたクロヴィスは、今までと打って変わってフルールを溺愛するようになるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 20:05:22
17139文字
会話率:42%
「カトリーン・アプリコット公爵令嬢! お前との婚約を破棄する!」
舞踏会のホールで突然、婚約の破棄を告げられた公爵令嬢のカトリーン。
オリバー王子とその腕に抱きつく聖女エミリー、他の攻略対象者を見たカトリーンは、前世の記憶を思い出した。こ
の世界は、前世でプレイした乙女ゲーム。しかもカトリーンは忌み嫌われる呪われた王弟殿下に嫁がされる悪役令嬢だと気づいてしまう。
ところが、王弟殿下の呪いは狼のケモ耳ともふもふな尻尾が生えてしまう呪いだった。
もふもふな狼獣人に嫁げるなんてご褒美すぎると気づいたカトリーンは、バッドエンドになるために行動することに──!
「言質は取ったから。カトリーン、覚悟して」
「煽ったカトリーンが悪いから」
「カトリーン、俺のことだけ見て?」
呪いで狼獣人になっているちょっぴり腹黒な王弟殿下と、ひたすら狼獣人を愛でまくるカトリーンの、好きにまっしぐらな恋のハッピーエンドストーリー。
ꕥ氷雨そら先生主催『モフモフヒーロー小説企画』参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 21:12:20
12403文字
会話率:57%
3度のご飯より乙女ゲーム好きな私は、夢にまで見るようになっていた。
今回、夢が乙女ゲームの内容と違いた。
その夢から覚めると、いま夢に見ていた悪役令嬢マリーナの子供の頃に"転生している"なんて⁉︎
婚約
者になるはずの推しにも嫌われている?
それならそれでいい、マリーナの魔法とモフモフに囲まれた日常がはじまる。
アルファポリスとエブリスタにて開催中。
第一章、完結しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 20:28:29
128533文字
会話率:38%
コローレ学館に入学してから、第二王子でロレッテの婚約者のオルフレット・ウルラート様と仲が良いと噂される、男爵令嬢のメアリス・アーモンドさん。
その2人が学園の庭園で抱き合う姿を目撃して、悪役令嬢と呼ばれる公職令嬢のロレッテ・コローネルは
ショックで倒れてしまう。
屋敷の寝室で目覚め、傷付いたロレッテはしばらく学園を休む。
その間、庭に迷い込んだ子犬に癒されて、心を休めたロレッテは再び登校した。なるべく婚約者のオルフレット様と会わず過ごしていたロレッテだが。学園の別棟にある書庫の廊下でオルフレット様と出会ってしまう。
ロレッテは挨拶しだけして、去ろうとしたが。
〈あの日から君は笑わなくなってしまった……ロレッテ嬢、ボクは〉
と、彼から声が聞こえたのだけど。オルフレット様の口元は動いていない。
まさか心の声?
何故かわからないのだけど。
倒れてから、彼の心声だけが聞こえるようになったみたい。
〈ロレッテはなんで可愛いんだ〉
〈ボクが好きなのは――君だけだ〉
〈ロレッテの可愛い口元にクリームがついている〉
「⁉︎」
私を想う、オルフレット様の心の声が聞こえてくる。
私って嫌われていなかったの?
アルファポリスにて「深月カナメ」で投稿して、完結した作品の改稿版です。
エブリスタにて掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 02:00:00
129792文字
会話率:43%
マリーゼを出産した時に難産で母親のヴァネッサが亡くなった。
母親のいないマリーゼを父親のバランティノ男爵と兄のヨーク卿は、可愛がり甘やかして育てた。
しかし母親の実家から付いてきた侍女達は、マリーゼを生んだせいでヴァネッサが亡くなった
と思っていた。
「奥様はマリーゼ様を生んだせいで亡くなった」
「ヴァネッサ様が亡くなって、旦那様と坊っちゃんがどれほど悲しまれたか」
侍女達は日々、マリーゼに辛くあたった。
マリーゼは自分に意地悪をする侍女や使用人を次から次にクビにするが、それが男爵領に広まり我が儘令嬢と噂されるよになる。
少し屈折して育ったマリーゼは、令嬢とは思えない行動に出る。
日々、街中を歩きネタを探しては暴露記事を書きお金を稼ぎ捲っていたのだ。
そんなマリーゼを面白く思っていない謎の人物が現れる。
ライバル誌のホットラブ暴露記事の記者である。
マリーゼの記事の批判から始まり、誘拐事件にも関わっている疑いがあるが、証拠がつかめない。
しかしそんな悪役令嬢として嫌われるマリーゼにも、味方がいた。
学生の身でありながら、金髪碧眼、ハンサムな男爵領の実業家の顔を持つ兄のヨーク卿。
そして黒髪を1本でしばる美形なマーティン(マリーゼ曰く背が高くて細身だと思っていたが、ある事件で抱き締められた時に、肩幅が逞しかった)は、伯爵の身分でありながらヨーク卿とは名前で呼び合う親しい友人。
マリーゼは2人に助けられながらも、アイデアと暴露記事を武器に、自分の足でしっかりと前に進む素敵な女の子だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 07:00:00
56679文字
会話率:43%
乙女ゲームの悪役令嬢であるファルラ・ドラゴイドとして転生した私は、悪役令嬢としてこの世界を謳歌することを決めた。
しかし、ゲームにおいて、悪役令嬢であるファルラは最終的に勇者パーティーに倒される運命にあった。
その運命を回避するべく、
しかし悪役令嬢として謳歌するべく、魔法の特訓を繰り返した。
しかし、この世界の聖女は思っていた以上に鈍感で、いたずらを仕掛けても嫌われることなく、ついには何故か聖女パーティに勧誘されてしまい……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 10:12:48
38300文字
会話率:42%
18歳の王族レイナートは、幼馴染の姫騎士ベルセルカとともに戦場にいた。
宗教的異端とされる“転生者”の母親から産まれたからと、王家や貴族たちから嫌われ、虐げられ、次々に戦場の最前線に送られていたのだ。
だがある夜、王都で王族男子全滅の大事
件が発生。
たったひとりの王位継承者になったレイナートは、国王に即位し、自分やその仲間たちを虐げてきた国と貴族たちを、支配することに。
彼の武器は、王国史上最強の戦闘力と魔法スキル。そして、教会の暴虐から守ってきた各々強力なチートスキル持ちの“転生奴隷”出身の部下たち。
……今までは、おとなしくこきつかわれてきたが、いまや俺たちの力を発揮して国を変えられるのでは?
自己評価の低い最強の少年が、最愛の人と仲間に愛され支えられながら、王として奮闘したり逆襲していく物語。
◼️転生者が宗教的な異端として転生者狩りに遭う世界(現地主人公、複数転生者)
◼️異種族・モンスターあり
■130万pv達成。ノベルアップ+、カクヨム、ノベルバ、ノベリズムにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 00:16:45
670268文字
会話率:32%
乙女ゲーム、天使の秤に転生した主人公は脇役モブでそばかす肥満悪役3の顔がないキャラだった。絶望していた主人公メリー・シュガルテだったが転生特典??なのかセーブ能力を持っている??
ちょ自分でも何言ってるのかわからないわ!!
あまり前世の事は
覚えてないのゲーム以外。攻略対象者は隠しキャラ合わせ6人。どのキャラもセラフィム王国の中枢のキャラでヒロインは平民のアリスよ。黒薔薇のセレフィーヌはこのゲーム最大の悪女で誰からも嫌われてるわ。どうして私にセーブ能力があるのかわからないけど人生何度だってやり直せるってことよね!!楽しもうじゃない!!
※急激に病む可能性があるのでご了承ください。
※この作品はガールズラブです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 15:43:16
2257文字
会話率:19%